
仲介手数料の仕組み
売買・賃貸契約成立時にお支払い頂く仲介手数料は代理人(エージェント)契約時に決定します。仲介料に関する法律は存在せず、交渉可能です。不動産会社によりサービス内容や仲介料金は異なりますので、各エージェントに詳細をお尋ねください。
「購入時・賃貸時に仲介手数料は一切かかりません」という広告を見かけることがありますが、正しくありません。売主や貸主が仲介料を負担することもありますし、しないこともあります。負担しない場合、買主や借主にて仲介料をお支払い頂きます。「一切かからない」と宣伝する不動産業者は、顧客の希望を満たす物件を優先するのではなく、売主・家主が仲介料を出す物件のみを顧客に紹介することになり、対象物件が限定されてしまいます。
仲介料を節約するため、バイヤーズエージェントやテナントエージェントを雇わずに買主・借主のお客様ご自身で直接リスティングエージェントにお問い合わせ・内覧・交渉することは可能です。ただし、取引成立の確度、後日の訴訟リスク回避の観点から、バイヤーズエージェント・テナントエージェントがいないUnrepresented Buyers/ Unrrepresented Tenantsとの直接のやりとりを好まないリスティングエージェントがそれなりに存在します。
For Sale By Owner/ For Rent By Ownerとしてオーナー自身が売り・貸し物件を広告することも可能です。MLS掲載のみを数百ドルで提供する不動産会社もあります。この場合、価格設定、内覧受付、売買・賃貸契約書作成等を含むすべての作業を物件オーナーにて対応することが前提です。近隣物件の売買・賃貸取引状況・価格を知らないオーナーがかなり高い価格で広告したため、長期間売れていない物件を見かけます。
【2026年3月11日更新】
